本を読むとは?

自分のことを見つめる。

感情を観察する。

行動を振り返る。

なぜそうしたのかを考える。

それらも、自分を知るために必要なことです。

けれど、Core&Rayでいう「本を読む」は、
ただ自分を見ることではありません。

見ることと、読むことは違います。

読むということには、
「理解」があります。

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見ることと、読むことは違う

目の前で起きていることを見る。

自分の感情を見る。

自分が何をしたのかを見る。

それだけでは、
まだ本を読んでいるとは限りません。

見たものについて、

どうしてこうなったのだろう。

何が原因だったのだろう。

と考え、自分なりの答えを出すこともあります。

けれど、その答えが
これまでの記憶や考え方から作られたものであれば、

自分の本を読んでいるのではなく、
思考で解釈しているだけかもしれません。

本を読むとは、
自分の中で起きていることと、
現実で起きていることのつながりを理解することです。

理解すると、同じままではいられない

知識として分かることと、
理解することは違います。

知識は、

「そういう仕組みなのだ」

と覚えることができます。

けれど、本当に理解した時は、
ただ分かっただけでは終わりません。

それまで見えなかったものが見えるようになり、
同じ出来事の受け取り方が変わります。

肉体の使い方。

意識の使い方。

エネルギーの使い方。

選ぶものや、行動。

それらが自然に変わっていきます。

理解した後も、
以前と全く同じ見方や使い方を
続けることはできません。

本を読むことで起きるのは、
知識が増えることではなく、
見ている場所が変わることです。

本を読むとは、つながりを見ること

たとえば、
誰かの言葉に腹が立った時。

本の中にいる時は、

「あの人が嫌なことを言った」

という出来事だけを見ています。

けれど、本を読む時は、
その出来事だけを切り離して見ません。

何が起きたのか。

その言葉を、自分はどう受け取ったのか。

肉体は、どのように反応したのか。

どのような感情やエネルギーが流れたのか。

その結果、何を選び、
どのように行動したのか。

そして、その一連の流れによって、
自分は何を本に書いたのか。

一つひとつを分けながら、
全体のつながりを見ていきます。

出来事だけを見るのでもなく、
感情だけを見るのでもない。

自分と現実の間で起きていることを
一つの流れとして理解する。

それが、自分の本を読むということです。

本の中にいる時は、本を読めない

出来事の中に入り込んでいる時、
人は自分の本を読むことができません。

怒っている時は、
怒りの中から相手を見ています。

不安な時は、
不安の中から未来を見ています。

悲しい時は、
悲しみの中から出来事を見ています。

その時に見えているものは、
その感情を通して見た世界です。

自分がどこから見ているのか。

なぜそのように受け取ったのか。

その反応によって何を書いているのか。

そこまでは見えません。

だからといって、
感情を消す必要はありません。

無理に冷静になったり、
出来事から離れようとしたりする必要もありません。

まず、

今、自分は本の中にいる。

と気づくこと。

そこから、本を読むことが始まります。

本を読むと、位置が変わる

本を読むことで分かるのは、
反応した理由だけではありません。

自分が、どの場所から
その出来事を見ていたのかが分かります。

相手の言葉を見ていたのか。

過去の記憶を見ていたのか。

まだ起きていない未来を見ていたのか。

それとも、
実際に起きていることを見ていたのか。

自分の位置が分かると、
出来事と一緒になっていた状態から、

自分と現実のつながりを
理解できる位置へ移ります。

それは、

「別の場所から見よう」

と思考で切り替えることではありません。

本を読んだことで、
それまで見えなかった構造が見え、
自然に視点が変わるのです。

本を読むことが、書くことにつながる

自分が何を書いているのかを知らないまま、
本を意図的に書くことはできません。

だからCore&Rayでは、
書く前に本を読みます。

今、自分はどこにいるのか。

何を見ているのか。

どのようなエネルギーが流れているのか。

その結果、何を本に書いているのか。

それらが見えてくると、
自分が望んでいることと、
実際に書いていることの違いも分かります。

本を読むことができれば、
どう書けばいいのかも、
少しずつ自分の中で見えるようになります。

書き方は、
外から正解として与えられるものではありません。

自分の本を読む中で、
見つけていくものです。

まとめ

本を読むとは、
自分を眺めることでも、
思考で分析することでもありません。

自分の中で起きていることと、
現実で起きていることのつながりを理解することです。

何を見て、
どう受け取り、
肉体やエネルギーがどう動き、
何を選び、
何を本に書いたのか。

その流れが見えることで、
自分のいる場所も分かるようになります。

そして、本を読むことが、
本を意図的に書くための入口になります。

次は……

では、私たちは何を使って、
本を読み、書いているのでしょう。

次の記事では、
Core&Rayにおける「自分」と、
肉体・意識・エネルギーの関係について
見ていきます。

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この記事を書いた人

「自分とつながること」を軸にこの世界の見え方を変えていきます。

県外・海外からも問い合わせがあり、オンラインにてスクールを行っています。
対面は金沢のみ

2006年 Soul Design 心羽を開設
2025年 Core&Ray としてリニューアル

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